腹筋を割るために、毎日、筋トレに勤しんでいるという人も多いのではないでしょうか?しかし、ただ、筋トレだけをしていれば、腹筋が割れるというわけでないのはご存知でしょうか? 腹筋を綺麗に割るためには、実は食事も深く関係しているのです。そこで、今回は、腹筋を割りたい人には、ぜひとも、避けてもらいたい食べ物についてご紹介しますね。 筋トレと食事はセット?腹筋を割るために、筋トレを頑張るというのも、決して間違いというわけでは、ありません。もちろん、とても必要なことです。しかし、せっかくの筋トレを無駄にしないためにも、食事メニューにちょっと気をつけることは、とてもおすすめです。 私たちの体は食べたものでできている という言葉があるように、筋肉も私たちが食べたものから作られます。そのため、同じ筋トレを行っても、どんな食べ物を口にするかで、腹筋の割れ方にも差が出てしまうのです。 一般的には、いい筋肉を作るためには、「良質なたんぱく質をしっかりと摂ろう」ということを耳にしたことがあるという人も多いかもしれません。もちろん、これも筋トレとは、セットのように言われる大切なことです。 筋トレの妨げになる食事もあるんです筋肉をつけて、腹筋を割るために、おすすめのメニューというのも大事ですが、新しいものを取り入れることって、人によっては、ハードルが高く感じてしまうこともあるかもしれません。 そんな人におすすめなのが、今の食事から、筋トレの効果を無駄にしてしまう食べ物を引き算してあげることです。 最初に、自分自身の毎日の食事を見直してみます。その中に、筋トレの妨げになってしまう食べ物を発見したら、まずはそれをひとつずつ取り除いてみる。これを行うだけでも、筋トレの効果は、確実に出やすくなるはずです。 筋トレするなら避けたい2大食べ物体脂肪を減らして、筋肉量を増やす筋トレにおいて、せっかくの筋トレを無駄にしてしまわないためにも避けたい食べ物は、 ・脂質が多いもの ・甘いもの です。 この2つは、過剰に摂り過ぎてしまうと、脂肪を減らすどころか増やすお手伝いをしてしまいます。筋トレの有無に関わらず、過剰摂取は避けたい食べ物ですが、特に筋トレをしている時には、いつも以上に避けてもらいたいものなのです。 どうしても完全に取り除くというのが、難しい場合には、せめて週1回までにとどめておきましょう。 脂質が多いものってどんなもの?「脂質が多いものって言われても、実際どんな食べ物を避けたらよいのか分からない。」そんな人も多いかもしれません。そこで、具体的にどんな食べ物を避けるべきであるのかご紹介しましょう。揚げ物は避けよう基本的に、筋トレ時には、油調理をした物は避けてもらうことがおすすめです。三大栄養素のひとつである脂質は、たんぱく質や糖質と比較してもカロリーが高いため、摂り過ぎると太りやすくなるのです。 油は酸化しやすいものであり、加熱をするとさらに、酸化も進むため、普段から避けたい食べ物でもあります。 その中でも特に、外食や中食の揚げ物に関しては避けてもらいたいです。揚げ油自体が古いものであることも多かったり、揚げ終わってから食べるまでの時間も長かったりするため、せっかくの筋トレを無駄にしてしまう可能性が高くなるのです。脂身の少ないものを選ぼう筋トレ中に摂取する脂質は、食材から取り入れることを基本としましょう。ただし、食材からの脂質とはいえ、過剰に摂ることはおすすめできません。 豚バラ肉や豚ロース、豚肩ロース、豚タン、牛肉のサーロイン、焼肉で人気の部位のカルビやハラミ、ばら肉など焼肉は脂質が多いため避けたい所です。 鶏肉であれば、ささみやむねなどの脂身の少ない部分を選びましょう。豚肉であれば、脂身を除いた肩肉やもも肉、ヒレ肉あたりがおすすめです。牛肉であれば、内もも肉や肩肉、ヒレ肉など脂肪分が少ないものを選びましょう。 そして、蒸したり、煮たり、ウォータースチームしたり、オーブン焼きしたり、油調理をしない方法で食べることに気をつけましょう。 肉は苦手で魚の方を好んでよく食べるという方もいるかもしれません。魚に関しても、脂身多いマグロやさんま、さば、ブリ、いわしなどは、避けるのがよいでしょう。脂質が少ないもので考えると、天然のタラや鮭、カジキ類などの魚はおすすめです。インスタント食品は避けよう安いだけでなく、手軽に食べることができるので、忙しい時に、ついつい手を出してしまう人も多いカップ麺などのインスタント食品も筋トレ中には避けていただきたいです。 カップ麺の多くは、日持ちのために、麺を油で揚げているものがとても多いです。加えて、別添などで、風味づけのためということで、加工された油がつけられているものも多いです。 また、食品添加物や化学調味料が豊富に含まれているという点からも、筋トレ中に食べることは、ぜひ、避けてもらいたいです。 甘いものは全部ダメ?甘いものは、カロリーが高いことはもちろん、脂肪分が多いものも多いため、筋トレ中には避けてもらいたいです。ただし、甘いものすべてがNGというわけではありません。 一言で、甘いものと言ってもいろいろなものがあります。そこで、筋トレ中には、避けてもらいたい甘い物を以下でご紹介しますね。ジュース(清涼飲料水)スポーツドリンクなどのネーミングで販売されていることもあり、筋トレの前後に手に取っているという人も多いかもしれませんが、ぜひ、今日からやめていただきたい飲み物のひとつです。 市販品のものは、甘すぎることでカロリーが高いのはもちろん、人工甘味料が豊富に含まれています。そのため、筋トレ後は、傷ついた筋肉の修復も行いたいところであるのに、人工甘味料などが、多量に入ってくると、それを体にとって無害なものに変換して排出する作業が優先して行われてしまうのです。 これを避けるためにも、ジュースではなく、水やお茶もしくは、自家製のスポーツドリンクを作ることをおすすめします。お菓子お菓子と一言でいってもその種類はさまざまですが、スナック菓子などは、油で揚げて、強い甘みをつけているものも多いです。また、生クリームやバターなどの乳製品をたっぷりと使用した洋菓子なども筋トレ中には、カロリーや脂質オーバーになる可能性が大のためおすすめできません。 もし、甘いものを食べたいという時には、和菓子や自然な甘みである干し芋や、ドライフルーツ、生のフルーツなどを選んであげることがおすすめです。 選べばパンも食べられる?普段からパンを食べる習慣がある人の場合、筋トレの時にも、「パンを食べたい」そんな気持ちになるかもしれません。筋トレに必要なエネルギー源としての糖質は、ごはんから摂取するのがおすすめですが、パンに関しても、パンの種類を選べば、食べ過ぎない範囲で、取り入れることは大丈夫です。筋トレ中、絶対NGなパン筋トレ中に食べるのを避けたいパンは、菓子パンです。甘すぎて、カロリーも高い菓子パンは、筋トレの妨げになってしまいます。その他にも、カレーパンのように揚げたパンやクリームパンやジャムパン、あんパンや、メロンパンなど甘さが強いパンは、できるだけ避けましょう。筋トレ中、どうしてもパンを食べたい時はこれ!よく噛まないと食べきれないくらい食べごたえがあり、小麦・水・塩などシンプルな原材料で作られているベーグルやバゲット、ライ麦パンなどであれば、少量食べる分には問題ないでしょう。 また、パンの時は、パンだけの食事になりがちで、栄養バランスが崩れやすいです。そのため、意識してたんぱく質や野菜、果物なども一緒に取り入れてあげるとよいでしょう。 筋トレ中には油ものと甘いものはちょっとさよならしよう筋トレ中の食事と聞くと、「たんぱく質をしっかりと摂ろう」ということは、浸透してきていますが、意外と避けた方がよいものを知らない人も多いのです。 新しいものを摂り入れるよりも、今食べているものから減らす方が、意外と簡単にできます。今、筋トレ中やこれから筋トレ中、そんな方は、まず日々の食事を見直して、油ものや甘いものを止めるもしくは、徐々に減らすことを意識してみて下さいね。