肩こり、首こりとは? 現代社会ではスマホやデスクワークでの仕事が増えた為、肩こりや首こりが増えて来ていると思います。また、トレーニングをする方が増え日頃のケア不足でなってしまう方も多くいます。 ここで肩こりや首こりに大きく関わってくる筋肉が"小胸筋"という筋肉になります。 この筋肉は肩甲骨を身体の外方向や前側に引っ張ってしまうので、巻き肩を助長する事になってしまいます。小胸筋以外の固まりやすい筋肉 小胸筋が硬くなる事で肩周辺にたくさんの不自由が生じます。普段の生活やトレーニング、精神的な面まで。。。 ここで硬くなりやすい筋肉と改善方法をご紹介します! ・小胸筋 付着部→第3〜第5肋骨から烏口突起(肩甲骨) 作用→肩甲骨を下に下げたり、呼吸にも関わる筋肉なので硬くなることで巻き肩や呼吸が浅くなり運動能力の低下にも関わってきます。 ストレッチ方法→腕をY字(片方ずつで大丈夫)の状態で壁に手を付き前に体重をかけていくことでストレッチが出来ます。 注意点→巻き肩の方や上記の姿勢で腕を上げることが困難な方は無理せず行ってください。ストレッチは痛ければ効果があるものではないので痛気持ちいいくらいを目安に30秒程伸ばし続けましょう! ・僧帽筋 付着部→後頭骨(首の1番上の窪み)から鎖骨の外側 作用→肩甲骨を耳に近づける動き。硬くなると肩が上がった状態になり、肩こりと言えばこの筋肉ですね。 ストレッチ方法→頭を真横か少し斜め前に倒し、伸びている方の肩を少し下げる。反対の手で軽く抑える。 注意点→首には頚椎と言って上半身の筋肉を上手く動かす為の大切な神経がたくさん集まっているデリケートな部分ですので、無理なストレッチは肩こり以上に体にダメージを与えてしまうので慎重に行いましょう!